日本刺繍 技法

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埋めない選択

太い幹はまつり縫いのみで幹感を出します 主役は白い藤なので、ここで幹を埋めちゃうと白がかすんでしまうかな? と思い、こんな風に刺していきます
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まつり縫いとぬい切

細い枝は4菅合わせの縫い切りで 太い枝は輪郭だけまつり縫い
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色の違いがわかりずらい

藤花の中心の枝、それぞれ違う色で刺したのに 生地の黄色と織り込まれている金糸に惑わされてしまうみたいです
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残った場所はこの色で

薄いグレーなんですが、違いがわかるかなぁ この微妙な色の違いを見たい方は 延期になっている作品展が10月27(火)~11月1日(日)まで 谷中美術館で開催予定なので、ぜひお越し下さい
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いい感じ

藤の花は10個刺すのにも3~4時間掛かっていて、その割には技術が 残念なのが、一目瞭然で苦しい時間でしたが 葉っぱは3日ほどで刺せていまい、思った以上に良い雰囲気になりました 1本全部使いきったところ
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メインの色

濃いグレーの9菅合わせで割り縫いだけど、透かしを入れて刺します この1本が無くなるまで使いきりますよ
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葉っぱの候補色

この色の生地を選んだ時から、葉の色は墨絵風にしようと考えていました。
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額に入ったら

額に入ったら大変な事になっていました 切押さえが不出来で顔がボコボコ( ゚Д゚) どうする私!
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ここも9菅

花の足みたいな部分も9菅合わせにしました
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つぼみは9菅合わせで

今回は肉入れはあえて入れませんでした 9菅合わせでひたすら埋めます